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産地からのメッセージ
代表的な産地からのメッセージを集めました(1997年) |
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| ●JA和歌山県農協連 | |||||||||||||||||||||||||||||||
KAKI KAKI WAKAYAMAを使ったテレビCMが好評でした。今年もユーモラス なCMを展開していきます。全国一の生産量を誇る和歌山県は、紀ノ川流域が一大産地で、たねなし柿、富有柿、紀ノ川柿を生産しています。たねなし柿は「刀根早生」と「平核無」ですが、2つを総称して、和歌山県では今年から「たねなし柿」という表示で、9月下旬から11月上旬にかけて販売します。樹上でアルコール脱渋するので、糖度はとても高くなります。切ったときに褐斑の出る柿もありますが、これは樹上脱渋なのでやむをえないこと。むしろ甘さがたっぷりの証明ともいえます。柿の特産地かつらぎ町では、干柿の串柿も有名です。当地では柿をミキサーでつぶして塩を加えて、ぬかみそ代わりに漬物床にしたり、サラダや天ぷらに利用、また、柿の葉すしにしたりと柿は大活躍します。 このほか梅も全国一、イチジク、ミカンが全国で2番目の生産量を誇ります。 |
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| ●JA福岡園芸連 | |||||||||||||||||||||||||||||||
| 福岡県の柿栽培は200数十年前に、佐々木厳流が播州姫路より「尾谷」(おたに)を移し植えたのが始まりと伝えられています。明治後期に「富有柿」が導入されて、大正初期から経済栽培が始まりました。日本三大急流の一つ、筑後川をはさんで両岸に延々と柿の一大産地が広がっています。生産量は全国3位。富有柿の生産ではトップです。 福岡の柿は、暖地九州で日照量が多いので、甘さが強く、味がのっています。他県産と比べて、やや腰高で、紅が濃いのが特徴でしょうか。 今年も「絶品」と呼んでください――が福岡の柿のテーマです。 |
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| ●JA岐阜経済連 | |||||||||||||||||||||||||||||||
| 富有柿発祥の地である本巣郡や大野町、岐阜市が柿の産地です。西村早生、松本早生、伊豆柿、富有柿が中心です。今年は柿の表年にあたりますが、全国的に裏年なみの出荷量しかないのが残念……。でも、富有柿の本場として大きくて、甘みをたっぷり含んだ栄養豊富な柿をお届けします。 柿はそのままで食べるだけでなく、サラダや天ぷらにしてもおいしいですよ。健康にもよいので、むく手間を惜しまず、たくさん食べてください! |
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| ●JAあいち経済連、愛知県物産東京情報センター | |||||||||||||||||||||||||||||||
愛知県は次郎柿の生産日本一。豊橋市北部地区で多く生産されています。次郎柿は完熟すると果実の頂上部分が裂果してしまうので、その辺りのかね あいが難しいのですが、柿の中では特に食味が優れています。種は最近ほとんどありませんが、早生系の「前川次郎」には少し種が入るようです。次郎の優れた食味はそのままに、もっとジャンボにという願いを結実させた期待の品種が「愛秋豊」(品種の項目参照)です。豊橋市を中心に特産品に育てようと93年頃より取り組みを始めました。 一方、愛知県で徳川時代から親しまれている「筆柿」は種が多いのが難点ですが、皮をむかずに食べられ、下町気分で気軽に味わえる柿です。 11月1〜3日に東京有明ビッグサイトで開催される「農林水産祭」に愛知県も出品します。ぜひいらしてください。 |
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| ●JA愛媛青果連 | |||||||||||||||||||||||||||||||
| 柿は周桑郡、東予市、西条市、宇摩郡、新居浜市の3市2郡を管内とするJA東予園芸が愛宕柿の特産地です。95年に選果機と真空パック個装システムを導入し、全量個装で出荷する体制を確立しました。愛宕柿は渋が強くて、渋抜きに苦労しましたが、脱渋包装方法の特許を96年4月に取得。液化炭酸ガスと粉末アルコールを注入して脱渋する方法をとると、処理後も真空状態になるため、色、味ともに2か月以上も変わらず、今シーズンの期待が高まっています。ここはまた、シソも全国一の生産団地になっています。 もう一つの柿産地、JA伊予園芸では刀根早生を主力に生産しています。温室ミカンやキウイフルーツも組合の顔です。 愛媛県といえば、なんといっても柑橘の産地です。68年よりミカンでは生産量日本一になりました。これから豊富に出回る柑橘類もよろしくお願いします。 |
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| ●山梨県農産物インフォメーションセンター | |||||||||||||||||||||||||||||||
| 山梨県の柿は9月中旬の西村早生から始まって、年明けの干柿まで出荷されます。境川地区の甲州百目、石和(いさわ)町の富有柿などが特産として知られています。甲州百目はころ柿やあんぽ柿にも利用する大きな実で、甲州百目の干柿は年末年始の贈答にも人気があります。お子様からお年寄りまで愛される代表的な果物といえましょう。 いま山梨県では甲州百目の脱渋柿の長期貯蔵にチャレンジしています。貯蔵柿は昨年より市場出荷し始めましたが、年明け3月頃までの販売をめざしています。スプーンですくって食べる、とろけるような舌ざわりとまろやかな深い味わいは、高級料理のデザートにもなります。皮をむかなくてもよい手頃さもいいですね。 フルーツ王国、山梨県はモモ、ブドウ、スモモの生産が全国一、このほかにも干柿3位、サクランボ4位、梅5位と果物の恵みあふれる里になっています。 フルーツをテーマにした都市公園「笛吹川フルーツ公園」は、3つのドームと展示室からなるフルーツミュージアムがあり、果物の「不思議発見」ができます。山梨市駅からタクシーで7分。ぜひ遊びにいらしてください。 フルーツパークは午前9時から午後9時まで開園(トロピカル温室とくだもの館は午後5時まで)、休館は毎週月曜日、入館料は大人400円、小・中学生200円。お問い合わせは電話0553-23-4101、FAX0553-23-4103(財)山梨県公園公社まで。 |
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| ●JA静岡経済連 | |||||||||||||||||||||||||||||||
次郎柿といえば、「浜北次郎柿」。実の若いうちに収穫すると色が薄くなってしまいますが、浜北の柿は樹上で色をのせて、食味のよいものを出荷していま す。ということは、それだけ出荷時期は短くなりますが、ハウス栽培、露地栽培、屋根かけ栽培、貯蔵とつないでいって9月下旬〜12月いっぱいの出荷になります。ふつうの柿ならば糖度18度くらいですが、浜北次郎柿の先端(花おち)部分は21度もあって、食味は十分です。それから、柿の通好みの「四つ溝柿」は、東部地区で栽培され、10月下旬〜11月いっぱい地元周辺にお目見えします。とんがった小さな形をしている渋柿ですが、味がまろやかでコクがあるので、地元で大人気の特産果実です。 静岡県はおもしろいことに、伊豆半島東部の辺りは「四つ溝柿」などの渋柿好み、中部の静岡・藤枝地区などは西村早生や富有柿、西部の浜松・磐田地区は断然「次郎柿」、と嗜好が3つに分かれています。このため、タバコの嗜好調査は静岡県で行われるケースが多いんですよ。そういえば、ウナギのさき方も関西は腹開き、切腹を嫌って関東は背開きですが、その境界線になるのが静岡県のようです。方言が一番多いのも静岡県だといわれています。 |
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| ●奈良県果実連 | |||||||||||||||||||||||||||||||
奈良県産の柿は6月下旬、ハウス栽培の刀根早生から出始め、平核無、富 有柿と出荷、年明け1月頃の冷蔵柿までが出回ります。刀根早生は奈良県で生まれた柿ですが、とても人気が出てきました。西吉野村、五條市、下条町、それから御所柿が生まれた御所市(ごせし)などが主な産地です。産地は山岳地が多く、昼夜の温度差があるので、奈良県産の柿は、赤く色づいてもすぐにはやわらかくなりにくく、甘いのが特長です。新種の柿としては、大きいサイズで赤ちゃんの頭ぐらいになる柿を目下栽培中です。そのうちに登場しますから、ご期待ください。 |
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| ●山形県観光物産センター | |||||||||||||||||||||||||||||||
| 山形は柿で全国5位の生産量を誇ります。山形の柿のほとんどは平核無ですが、渋抜き後は「庄内柿」の名前で出荷されています。庄内柿は北海道でとても人気があり、出荷も首都圏向け以外は、北海道が多くなっています。というのも庄内地方出身者が北海道に開拓に行ったという歴史があるからです。紅柿を干し柿にした「紅つるし」も山形の誇る逸品です。 | |||||||||||||||||||||||||||||||
| やまがたプラザ ゆとり都のホームページ | |||||||||||||||||||||||||||||||