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果物店からのお願い「Don't touch!!」
 桃の近くに「さわらないで」、このごろは外国人向けに「Don't touch!」のPOPを見ることが多いでしょう。でも、これは意地悪で書いているのではないのです。

 手にとって確かめたいのはわかります。でも、手にとってしまうと、指の後がついたり、そっと持ったつもりでも皮をむいてみると、乳白色の肌に茶色のアザができていたりします。それに桃の鮮度を示している表面の繊毛も寝てしまいます。

 桃は本当にデリケートなんです。ちょっとのきっかけで、傷みやすい、腐りやすい、果物店泣かせの果物です。でも、旬の桃はとてもおいしいから、果物店は一生懸命売るのです。

「白桃を指に力を入れず持つ」(山口波津女)


 ご家庭で持つときも、こんな気持で扱ってくださいね。

 

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