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珍しい桃、黄金桃と蟠桃
ヨーロッパでは、果肉が硬く、黄色い桃がほとんどです。日本では白桃という素晴らしい桃があるために、黄桃は主に缶詰用に生産されていました。
 でも、黄色い桃でも生食用に素晴らしい味覚のものが出てきました。それが『黄金桃』です。
 この大きさを見てください。どっしりしているのだけど、薄黄色が上品で、なんともいえない風情です。8〜9月に出回り、岡山、山梨、福島、群馬などで作られています。また、山口県でも黄色い桃を『肥城桃』という名前で力を入れています。 
 

 

DOS君撮影

 蟠桃は、中国原産の桃です。『西遊記』に登場する孫悟空は蟠桃園の中でも9000年に1度実る桃を食べて不老長寿になったといわれています。この後三蔵法師のお供をして天竺に行ったのです。
 不格好ながら、甘くて、ねっとりしていて、おおいに満足を与えてくれる桃です。専門店で見かけたら、「この桃、何?」って聞くと、きっと楽しい会話になりますよ。

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