| 映画に出てくる苺 |
| 「ハリーの災難」 |
ヒッチコックの映画「ハリーの災難」では、贈り物をもらうとしたら何がいいかとたずねられた若妻シャーリーマクレーンが「摘みたてのイチゴ」と答えます。幸せは、身近で小さな満足からくることが実感できるせりふでした。
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| 「ベイブ」 |
かわいい子ブタが主人公の「ベイブ」、ベイブと飼い主になる男性が出会う遊園地のシーンで、男性の妻エズメと友人のこんな会話があります。
「すごいわエズメ、ジャムの品評会で1等賞を取ったなんて」
「今年のイチゴはとても甘くて、水道でなく、おいしい井戸水を使ったからよ」
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| 小説、エッセー |
寒中のくだもの屋にたった一箱、ほんの六粒か七粒宝石のようにならんだ苺
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「もめん」森田たま |
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紅い血のしたたるような苺が終わりに運ばれた。私はそんな苺を味わったことがなかった。
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「蒼白い月」徳田秋声 |
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冬苺がめずらしかった昔、「お酒もタバコも飲まないのだから、せめて」と、炬燵の上での苺ミルクにあこがれていた。外の面の雪と、真っ赤な苺と。熟れ切ったものを、ぞんぶんに味わう季節のよろこびとはまたちがう、清らかな後味だった。
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「野菜のこよみ くだものの香り」岡部伊都子 |
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