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月道青果店(文京区千石4丁目) 電話03-3941-7058 
月道青果店の紹介については2000年を見てください。
月道八重子さん。
店主はお兄さん(時弥さん)です。
 
 2003年11月4日(火)/ これはご報告。八重子さんは今、池袋の某デパート、地下の天ぷら売場で働いているそうです。息子さんはまだ青果店を手伝っているけれど、心なしか寂しそう。パートの人もがんばってはいるけれど、やはり八重子さんの元気のよさは独特だったら、お客さんもみんな「八重子さんは戻ってこないの?」ときくそうです。いまのところ、八重子さんがいなくても昔からのお客は買い物に来ているけれど、私たちでも回数は微妙に減っています。「これがおいしいよ、これがいいよ」というように教えてもらえないと、どこへ買い物に行っても同じ。やはり小売店は人だね〜と思ってしまいます。夕方は八重子さんにまかせっきりだったお兄さんもこのごろは店に出るようになりました。でも、ちょっぴりこわいのは、お兄さんは仕入れに自信があるから、「これ、絶対いいよ」とすすめられると断れなくなってしまうこと。八重子さんは「私はこちらがいいと思う」とよしあしまではっきり言ってくれたのがよかったなぁ。八重子さん、come back!!(シェーン風に)
 

 2003年9月27日(金)/「おいしかったよ〜」と報告しに行ったのに、「これ、持ってってよ」攻撃を再び受けることになりました。土曜日は定休日前の大売り出しなので全品売り切りに必死なお兄さん。有無を言わせず、カナダ産松茸2000円ともう一つパックを添えて、「ハイ、2000円でいいよ」。かくて、我々の松茸三昧はこの日も盛大に行われました。焼き松茸、松茸ご飯、松茸の吸い物etc。この間は日本酒だったが、今回はワイン。一緒に食べたHさんがワインショップに行って「松茸に合うワインは?」と聞いて選んでもらったものを飲みましたが、ちょっと辛めで飲み口スッキリという白ワインでした。おいしいものを食べられると、賢い買い物をした気分になりますね。
 
 果物も秋の味覚、柿やみかんが出てきましたた。これで八重子さんが戻ってきてくれればいうことなしですが、さて、この顛末やいかに。「あんたたち、おもしろがってな〜い?」と八重子さんの声が聞こえてきそう・・・。


 2003年9月25日(木)/早くも松茸シーズンに突入。夕方にはあまり店に出ていなかった時弥さんが、八重子さんがいなくなったために店に出るようになりました。得意の松茸シーズンなので、威勢がよい。「これ、もってきなよ、こんないいのないよ」とすすめられたのが2800円。見た目も確かにいいのだが、そんな高級品は拝むだけ。すると、「こっちもいいよ、これなんか軸がちょっと折れてるだけでこの値段なんだから」とカナダ産1300円のものをすすめます。カナダ産の大きなサイズにも驚かなくなったから、輸入物はずいぶん定着してきたようです。この程度の値段ならば買ってみようという気になります。おまけにバートレットを見ていたら、「洋梨好きなの?安くするから持ってけば」と手にしてレジに運ばれてしまいました。お兄さん、八重子さんがいなくても結構やるじゃない。
 
 八重子さんがいなくなって閑古鳥が鳴き、「やはり、八重子、戻ってきてくれ〜」と詫びるシナリオを我々は考えていましたが、お兄さんはタフなようで、生き生き販売しています。商品自体はお兄さんが厳選して仕入れてくるから、お客としても八重子さんがいないから買わないというわけでもありません。それでも、八重子さんがいないと、いるべきはずのものがいないという寂しさがあります。
 
 八重子さんの息子さんが手伝いに来ていたから、「復帰はいつごろになりそう?」と聞くものの、「さぁ」と困惑気味。いまの時期は、静観するしかなさそうですが、とりあえず息子が手伝いに来ているから、細い糸はつながっていそうだとひと安心。喧嘩したと思わせておいて、実は海外旅行に行っていたというオチだったら、いいのだけれど。

 手巻き寿司の具を魚健さんで買い求め、月道さんに寄ったので松茸は吸い物にする予定でした。ところが、それではもったいないということになり、一部は焼き松茸でそのまま、一部は寿司の具にしましたた。おいしかった〜。 


 2003年9月22日(月)/ここ2日間、八重子さんの姿がお店に見えません。2日もいないと大ニュースです。夕方にいって「いない!」。それで、夕食後、散歩に出たときにも回ってみたのですが、お兄さんとパートさん(?)しかいません。

 「八重子さん、どうしたの?旅行でも行ったの?」と聞くと、お兄さんは「八重子?やめたの。やりたいことがあるんだって」と言いながらも顔はニヤイヤ照れくさそう。梨を買って、レジのところで、「八重子さんとけんかしたの?」と聞くと、パートさんがコックリと頷きました。八重子さんとお兄さんは、結構けんかをするみたいです。お兄さんがこれがいいよとすすめたものに対して、「私はこっちのほうがいいと思う」とこっそり言うことがあります。この二人はなかなかいいコンビなので、兄妹仲良くしてほしいものです。


 2003年5月13日(火)/夜は近くの中華店(慶星楼、おいしい!))で外食、月道さんのほうを回って帰ったところ、7時頃なのに、時弥兄さんが出ていました。この間、相棒が「マンゴーメロンだって。お兄さんのオススメ」と言って買ってきたメロンがあります。「違うよ、これはパパイヤメロンだよ」と相棒の記憶を訂正しましたが、昔懐かしいマクワウリ系の白肉メロンです。

「あ、この間のパパイヤメロンおいしかった」と時弥兄さんに言うと、「そうでしょ、いつもは買わないんだけど、市場で試食したらうまかったから買ってきた。これだけはうまい」とご満悦の表情。

 「ゴールデンウイークに友だちのところに行って、うちの店の3年分を1日で見てきちゃったよ。松茸のことも、さくらんぼのことも覚えてるよ」とお兄さん満面笑顔なので、こちらまでうれしくなりました。うちらがホームページで紹介していることは知っているのだけれど、自分たちでは見られないのです。ようやくお兄さんにも見てもらえたようで、よかったです。
 八重子さんはお兄さんと私たちの会話をニコニコと聞いていました。
 
 そこで八重子さんに「ワラビ、八重子さんの言うとおりにしたら、すご〜くおいしかった」と声をかけると、「そうでしょう。言うとおりにしないで、あれはどーだ(まずかった)、こーだ(うまくいかなかった)と言うお客さんがいるのよ」と笑っていました。うちらって素直ね。といっても、作るのは相棒なので、もっぱら料理の講義は相棒に向けて行われます。私は作ったものを食べて評価する第三者機関のようなものです。とはいえ、八重子さんの言う通りにしていると、いつも旬のおいしい野菜が上手に食べられるみたい。
 たぶん、みなさんの近くの八百屋さんでも同じだと思います。

 帰りには、「あまり外食ばかりしていてはだめだよ、うちに来てね」とお兄さんから暖かい言葉をかけられました。

 2003年5月9日/「今日はワラビ買ってかないの」と八重子さん。
この一言には逆らえない。「あ、じゃぁちょうだい」
「ひとつじゃ足りないからふたつね」(八重子さん、商売上手)
「あ、でも、灰がないよ、灰が」
「だいじょうぶよ、ここに重曹があるから」とすかさず取り出した。文句のつけようがない接客。さて、ここからは料理レッスン。

「お鍋に水を張って、沸騰したらこの袋の重曹を3分の1入れるのよ。そうしたら、火を止めて、洗ったワラビを鍋のなかに入れて1日置いておくの。鍋の水を取り替えて、しばらくさらす、そうするといいよ。ゆでちゃだめ、どろどろになっちゃうから。食べるときは水で洗って、おかかでね」
言うとおりに作ったら、おいしかったです。