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以下の内容は、豊後高田商店街を訪ねて見聞きした個人的な感想です。

私的商店街紹介・豊後高田「昭和の町」3

大分県豊後高田市

 

 おもひで写真館 

 次はおもひで写真館へ。

 昭和30年代を一挙に見ることができる場所として最初に設けたそうだ。昭和の町のまさに昭和の時代を切り取った写真が展示されている。「思い出」じゃなく、「おもひで」というのが、竹久夢二の世界みたいでなんだかいい!! 

 「重光商店前」(下の写真・左)というタイトルに出てくるおじいちゃん、まだ元気でいるかなぁ。私が商店を撮影するときにはなるべく人が入らないようにするのだけど、やはり商店街は人が通っていたほうがよい写真になる。

 「行商の老婆」(右の写真・中)などというタイトルもある。唐傘をもって行商スタイルのおばあちゃんは何を売っていたのだろう。いまごろこのような姿で歩いていたら、変な人と思われてしまいそうだ。

「初代・森川豊国堂店主」(右の写真・右)は、帽子とステッキをもっている。現店主は一体どんな人なのだろう。

「紙芝居」(左の写真)は、案内役をしてくださった藤原さんの説明によると、現在50〜55歳くらいの人がここに写っているらしい。娯楽がなかった時代なのか、紙芝居屋さんに子供たちが群がっている。

「寿座」は、娯楽場だったそうな。映画「ニューシネマパラダイス」で町の唯一の娯楽であった映画館を思い出してしまった。懐かしい。子供たちの何気ない写真なのに、「この時代ってよかったなぁ」って思えてしまう。

 昔の商店街の写真、高田全景などがあり、これが現在どのように変わったかということも写真館でチェックしておくと面白い。

 商工会議所や大きな駐車場があったところは昔小学校があったそうだ。私の通った小学校(東京都国分寺市)は駅のすぐそばだったので、再開発によりなくなってしまった。こうした空撮写真があれば、当時を懐かしむこともできるのに、など写真を見ながら、ついつい自分のことも考えてしまう。 

 
  

 昔は松林があって商店街を通らないと町の中を抜けられないため、商店街が賑わったのだそうだ。一度はさびれ、それがまたひょんなことで復活してどこよりも元気な商店街になっているのだから、本当に人生なんてわからない。

 大正5年から昭和40年まで宇佐神宮と高田の町を結ぶ鉄道が走っていたのだが、鉄道廃止後はかつての豊後高田駅が現在はバスターミナルになっている。

 中程に「金岡精肉店」の写真を発見。ガイドさんから「このお肉屋さんもこの写真から3回変わっているんですよ」と聞いている間に目がテン状態。ここに招き猫がいるではないですか。さぁ、この店を訪ねる楽しみができた。この招き猫は果たして今もこの店にいるのだろうか???

中央に白っぽく招き猫が見える。

ゆったりと見ることができる。 

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