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繁盛店の招き猫 - 9 -


愛知県安城市末広町にある末広米穀店有限会社

 2001年2月11日、岡崎に宿泊予定でしたが、どこも満室ということで、安城に泊まりました。午後に到着し、早速小売店探訪へ。すると、由緒ありげな猫様をお店の外側から発見!! こういうときは、お店の思惑など考えずに店内へ突進します。なんと、白と黒の2匹の招き猫がいました。白猫の青い目が少し光っているように見えます。

 「祖父が店を始めた頃からだから、ずいぶん長くいますよ」と菅沼賢次さん(写真)。お父さん(社長)は、米人(みつひと)さんという名前だとか。
  このお店では、産地に出向いて自分の目で確かめたこだわりのお米を扱っているそうです。その中に、JAいいやまみゆき(長野県)の「幻の米」がありました。これは特産品を紹介していたときに知ったのですが、とてもおいしかったお米です。木酢米も、昨年の小売店コンクールで上位入賞した米穀店が扱っている「こだわりのお米」の一つでした。あれもこれも食べてみたいというお米ばかりが並んでいます。

  このお店のホームページ(ぜひ見て!!)では、お米のほか、安城の特産品も紹介しています。おすすめは、「お米のはなし」です。2000年12月号に、こんなコメントがありました。文章からも、お店の誠実な商売への取組姿勢が伝わってきます。(2001.2)

 【末広米穀店「お米のはなし」より抜粋】
 米専門店として最大限お客様に出来ることは何かと考える時、うちは小さいながらもメーカーとしての役目もあるのだから、もっともっとお客様と会話をして、お客様の声から今のニーズを捉えてそれを商品化しなければいけないと実感しています。
 「今までの常識は、これからの非常識だ。だから、常に新しいことへの挑戦をおこたってはいけない。今のやり方が正しいからそれをやっていけばよい!という時代ではないのだ」と。
 米屋さんも今までは、国に守られた商売をやっていましたが、規則緩和や自由化などによって競争社会のなかで生きて行かなければならなくなりました。でも、わたしは逆に自分がやればやっただけの結果が出せる時代じゃないのかと、前向きに商売を考えてい
ます。

 

愛知県安城市の御菓子司 北城(きたしろ)屋

 店の外に、「とんでも大福」「ぺっぴんじゃん」ののぼりが出ていて、おもしろそうな和菓子屋さんと思って、中を見たら、ここにも招き猫!! 北城屋は、JR安城駅前のこの店(本店)のほか、百石店(本店の2培くらいの面積だそう。行ってみたい!)、アンディ店があるそうです。ここの猫は、正統派タイプですが、なかなかのぺっぴん猫。店の特等席に、花とともに飾られ、すご〜く大事にされているという感じ。とても幸せそうです。ここには、福助風のキャラクターも置いてあり、店の袋にも描かれていました。

 そうそう、この店では入ったとたんにお茶が出ました。来店客にすべてこのサービスをしてくれるなんてウレシイ。若いスタッフの接客態度もとても好感度が高いもので、楽しそうに働いている感じが伝わってきました。

 「招き猫撮影してもいいですか?」ときくと、成瀬浩史店長さんは「あ、前に出しましょうか」と親切にもおっしゃってくださいました。この店では会員カード(ふれあいカード)を出していますが、カード時代の今日では、とかくいろいろなカードが財布の中にたまりがち。そこで、ここではカードを預かるというサービスをしていました。誕生月にプレゼントをするなど、きめ細やかな販売促進をしているように見受けました。

 
 

 ホテルに持ち帰って食べたのが、写真(上)のおっぱいまんじゅう「べっぴんじゃん」。心の美しい女性が「べっぴんじゃん」との思いから心の上にある胸を形にしたそうです。後でインターネットで調べたら、東海テレビ放送「 北城屋 “べっぴんじゃん/これなあに?”」のテレビCMは、1996年日本民間放送連盟賞・CM部門(15秒以内)で最優秀賞を受賞しているとか。そのCM見たかったなぁ。

 それから、写真(下)の「とんでも大福」。なんと、苺、栗、クリームチーズが入っていて、絶妙な味わい。「とんでもない、とんでもないとおもしろおかしくお召し上がり下さいませ。心がはずみ幸せ呼ぶ大福です」としおりに書いてある通り、とんでもない美味しさでした。ほかにも楽しいネーミングのものや、食べてみたいなと思うものがたくさんあったので、覚え書きとして、住所と電話を記しておこうと思います。(2001.2)
 安城市御幸本町8-1 
電話0566-76-2817 FAX0566-76-2887

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