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繁盛店の招き猫 - 16 -


神戸市長田区の長田中央いちば (1)
 95年の阪神・淡路大震災で長田区は最も大きな被害を受けました。神戸市神戸市小売市場連合会のHP「ようこそ神戸の小売市場へ」の長田中央いちばのページを参考にしてください。
 長田区の中でも対面販売の26店が軒を連ねる長田中央いちばに入ったところ、招き猫天国といえるほどに数多くGETできたのでうれしくなりました。おまけに「かくかくしかじか」と説明すると、みんな笑顔で写真をとらせてくれました。こうなると全店で招き猫を飾って、ここで買い物をすると福を招いてくれるとか、招き猫グッズが当たるなど、小売市場全体でおもしろいキャンペーンができそうなのに、などと思ってしまいました。

 震災前には100くらいあった小売市場も65に減ってしまいましたが、リニューアルする形もセルフ式、対面販売式と様々です。この長田中央いちばは対面販売を生かした形で、元気にがんばっています。隣の食遊館という小売市場はセルフ式。それぞれでカラーを出しています。(2002.9)
長田中央いちば/神戸市長田区六番町8丁目

お好み焼き ゆう
おなかがすいていたので、市場の一番奥のお好み焼き ゆうに行きました。お好み焼きにコンニャクが入っていたので、ビックリ。関西(もしかして神戸だけ?)ではこれが当たり前なのかな。常連客が多いので、奥さんは世間話をしながら、ちゃっちゃっと焼いていきます。「東京から来たの?丸ビルには行った?」ときかれました。丸ビルのオープンがニュースでも流れていたそうです。

左のご主人は製本会社に勤務していて単身赴任が長かったので、その間、奥さんが一人でお好み焼き屋を支えていたそうです。

招き猫は、写真上の右上のほうの棚にちょこんとのっていました。どうしても煙を浴びてしまうから、ちょっとすすけた猫ちゃんです。その隣には柳原えびす蛭子神社のえびす様の絵馬も飾られていました。

佐伯商店(かしわ、うなぎ蒲焼き)
 関西は鶏肉の種類が豊富でうらやましい。以前、炭火焼きで焼き鳥をしようと思って、近所を探し回ったり、デパートに行ったりしたけど、こんなに種類はありませんでした。鶏肉専門店といえるだけの品揃えがうらやまし〜い。ここでは焼き鳥のほか、うなぎの蒲焼きも扱っていました。下の両手をあげた黒猫の招き猫は、写真右の左側ショーケースの上にのっています。レジで注文するときには、すぐに目がいく位置です。黒猫にコルゲンコーワのカエルがぶらさがっていて、かわいかったです(私も、このカエルをたくさんもっています)

たかだ青果 (野菜)
 たかだ青果では、売場後方に猫がたくさんいました。東京では八百屋さんが野菜と果物を一緒に扱っていますが、関西の小売市場では八百屋さんが野菜を、果物屋さんが果物を扱うというように、扱い品目がきっちり分かれているようです。

 棚の上に並んだ猫たちは、思い思いのポーズをとっていて、まるで、猫の七福神のようです。

ユキヤ(神戸 肉の店)
 沼津でお姉さんが陶芸をしていて、作ってくれたとか。「この猫は世界で一つしかないものなんですよ」とご主人がうれしそうに教えてくれました。ほのぼの〜。

高知商店(鮮魚)
 お魚屋さんには招き猫がいることが多いのですが、ここではきちんとお辞儀をしていました。「ご注文承ります」などお店からのメッセージを伝えるコーナーで、「よろしくお願いします」という謙虚さを招き猫が表しています。

 

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