| ブルーベリーといちごのパイ |
| 材料 (直径7cm高さ2.5cmのタルト型6個分) |
| 冷凍パイシート 3枚 ブルーベリー、いちご・・・・・各60g レモン汁・・・・・・・少々 卵白・・1個分(約30g) グラニュー糖・・30g スライスアーモンド・・・・・・・適量 粉砂糖(飾り用)適量 |
| 作り方 |
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1. パイシートは冷蔵庫で解凍し、めん棒で3o厚さにのばす。型よりひとまわり大きな円形を6枚切りとり、型に敷いて余分な生地を落とす。フォークで空気穴をあけ、冷蔵庫で休ませる。
2. いちごはへたを除いて4つ(大きいものなら8つ)に切る。ブルーベリーと合わせてレモン汁をふりかけ、軽く混ぜる。 3. ボールに卵白を入れて泡立てる。途中で砂糖を2、3回に分けて加え、角がピンとたつまで泡立ててメレンゲを作る。 4. いちごとブルーベリーを加える。ゴムべらに持ち替えてさっくりと切り混ぜる。 5. 型を冷蔵庫から出し、メレンゲをスプーンで等分に入れ、軽くならす。アーモンドを散らし、170〜180℃のオーブンで30〜40分焼く。粗熱がとれたら、粉砂糖をふる。 ★ 小さいタルト型がなければ、マフィンの型や浅めの耐熱カップなどでも代用できます。 ★ ブルーベリーは生が理想ですが、冷凍ものや缶詰(汁気をきって計量)でも結構です。 ★ 焼きたてか、少し温かいうちに食べるのがおいしい。時間をおくとパイ皮が湿ってしまいます。 |
| “生のブルーベリーでお菓子を焼くこと”が、夢でした。かれこれ20年近く前のことです。こぼれんばかりに青紫色の実が詰まったパイやタルト。料理雑誌で見かけるたびに、お菓子好きの中学生は、食欲と想像力をかきたてられていました。当時、東京の小さな町の商店街で、生を手に入れることなど不可能だったからです。 ここ数年、ブルーベリーがブームです。健康に良い、という理由からだそうですが、憧れの果物が身近になり、うれしい限りです。 今回のメレンゲと合わせて焼くパイは、フランスで農家の奥さんから教わりました。直径28cmの型を使い、卵白4個分に対し「森で摘んできた野生のブルーベリー」を500g使うという豪快さ。焼きあがると、ジャムを煮ているときのような、甘い香りが漂います。まだ温かいうちに頬張ると、じんわりと自然のみずみずしさが広がってくる。 パイ皮やメレンゲは引き立て役にすぎず、ブルーベリーの野生味が主役のお菓子でした。 さすがに、この量を日本の家庭で再現するには無理がありそうです。サイズを小さく仕立てることにしました。こうすると、少量の果物で作れますし、口に入るパイの分量が増え、サクッとした香ばしさも楽しめるようになります。 オーブンから出したては、こんもりと膨らんでいますが、やがて型の高さに沈みます。ご安心を。 今回は、半量をいちごに代えて作りました。生が出回る頃には、ブルーベリーのみで試されてはいかがでしょう。ベリー類のほかに、小さく切ったパイナップルやキウイ、ダークチェリーなどで応用できます。甘酸っぱい果物が合うようです。 パイ生地の切り落としの利用法。まとめてのばし、名刺くらいの大きさに切ります。一口大に切った好みの果物をのせ、砂糖とアルコール少々をふり、180℃のオーブンで焼くこと約20分。即席ながら、可愛いデザートのできあがりです。 生で食べてもおいしいブルーベリー。一過性の“流行もの”で終わらぬことを、祈っています。 |